こんにちは。しほどらむ(@shihodrums)です。突然ですがこの写真美しくないですか♡
陽が差し込んでDWがめちゃ美しくてうっとり・・・♡お気に入りの1枚です♡
ということで(?)本題に戻ります。笑
現在、DW9002XFを使用しています。しかし、調整箇所が多く購入した当初(いや今も?)訳が分かりませんでした。。。その時どこを調整するとどうなるのかわかるサイトがあればな~と思っていました(他力本願)今回はそんな当時の自分があったら助かる!という記事が書ければと思ってます。では早速どこを調整するとどこが変わるのかということをまとめていきたいと思います。
初心者には調整多いと難しい。。。
DW 9000シリーズ
まずDW9000シリーズにはどんなものがあるか見ていきましょう。
DW9000シリーズには4種類あります。
DW9000
DW9000XF
DW9002
DW9002XF
それぞれ何が違うのか見ていきましょう
DW 9000
まずDW9000。こちらはシングルペダルです。9000シリーズの基本。
DW9000XF
次にDW9000XF。9000との違いはロングボードであること。
DW9002
9000から最後の語尾の数字が変わり9002になりました。2になるとツインペダル使用になります。
DW9002XF
最後はこちらXFがつきました。先ほどシングルぺダルのときにもでてきましたね。そうです。ロングボード仕様のツインペダルになります。
私が持っているのはこれです♪
購入時の様子はこちら
ペダルの各部の名称
調整方法
DW9000シリーズであれば調整方法は同じなので見ていきましょう。
ちなみに調整でねじを緩めるのにはチューニングキーを使用します。DWのペダルのプレートのところについてますよ~!
カム編
カムは、チェーンやベルトが乗っている部分で力を伝える働きをします。
下記の画像のオレンジで囲った部分のネジをしめると真円。 ゆるめると偏心になります。
真円カム
均一の踏みごこち。 素直で癖がない。 音の粒にムラが出にくく安定したプレイがしやすい。
偏心カム
踏み心地が初めと終わりで違う。 途中から加速する感じ→癖がある。 コントロール難しいがパワーやスピードがでる。
オレンジで囲った部分が偏心にするとちょっとでてますよね。中間に調整すれば真円と偏心のいいとこどりもできるってことですよね~。すごいペダルだ。
ビーター角度編
ここのネジでビーターの角度が調整可能。
下記のオレンジで囲った部分がビーターです。バスドラムのヘッドにあたる棒です。
こんな感じで角度調整可能です。
ビーターの角度と長さ | 結果 |
鋭角・短い | スピード↑・音量↓ |
鈍角・長い | 音量↑・コントロール難しい |
フットボードの角度編
下記の画像のオレンジで囲った部分でチェーンの長さ調整が可能。 チェーンの長さでフットボードの角度が変わる。
一番手前にするとチェーンが短くなってフットボードが持ち上がる。 踏み心地が重くなる。
一番奥にするとチェーンが長くなってフットボードは地面に近くなる。 踏み心地軽くなる。
スプリング編
下記の画像のオレンジで囲った部分がスプリングです。これを調整することで踏み心地が変わります。
スプリングをきつめにしてみます。
スプリングをきつめ⇒踏むのが重くなるが戻りが速い。
次にスプリングをゆるめにしてみます。
スプリングきつめに比べてオレンジで囲った部分が長くなってますね。
スプリング緩め⇒ 踏むのは軽いが戻り遅め。
ではスプリングの調整方法を見ていきましょう。
最初、全然わからなかった~!
スプリングの調整法
①スプリング下の円形ネジを回して上まで緩める
②円形ネジを下に押す(結構力いる)
③好きな位置を決めたら下の六角ネジを回して固定する
⇒強くしたい場合は上方向
⇒弱くしたい場合は下方向
④締めて固定→円形ネジを下まで回す
余談ですが私のセッティングはこんな感じです。
現在のペダルセッティング🦶
— しほどらむ🥁 (@shihodrums) April 4, 2020
①ビーター短め👉 スピード◎音量✖️
②ビーター角度バス寄👉 上記同様
③スプリング緩め👉 軽い
④チェーン短め👉重い
⑤ 真円カム👉均一の踏みごこち
まとめると、踏み心地軽めで音量小さめなセッティングってことか💡#しほどらむペダル備忘録 pic.twitter.com/rVGjIoteCN
番外編
dw9000のビーター この黒い子優秀٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
レンチで調整できるのですが好きなところで固定すれば毎回同じ長さでセッティング可能!
本来の目的は重りです。
そしてこの黒い部分の調節用の付属していたレンチが行方不明になり何mmかわからなかったのでレンチセット?購入。2mmでした。
こういうときのためにあるといいアイテムがこちら。
TAMA TMT9
上記の写真で写ってるレンチはギター用?なのですがこのTMT9だとドラムパーツで使う用にそろえられているので便利。しかもこれ、シンバルスタンドのTナットが固く締められていて緩められない!ってときに使える構造?にもなっているのでめちゃめちゃ重宝してます。最初からこれ買えばよかった。
ドラマー必須アイテム!
番外編パート2
ちなみにペダルのメンテナンス?掃除?にはこちら。
まとめ
DW 9000シリーズの調整する箇所は4か所。
①カム
②ビーター角度
③フットボード角度
④スプリング
細かく調整できるのですが私自身全く使いこなせていません。笑
適宜見直して自分に合ったペダルに育てていきたいですね♪